本文へスキップ

漫画制作で使われる業界用語を知っておくと何かと便利です。

漫画を制作し印刷するには、業界で使われる専門用語を知っておくと便利です。 データのキャッチボールや情報伝達には、必ずといってよいほど専門用語が使われます。そうした用語を詳しく解説いたしますのでぜひお役立て下さい。

フルショット
頭から足の先まで全身を描くことを「フルショット」といいます。また、「フルフィギュア」と呼ぶこともあります。

漫画では全身を大きく描くことがあるが、写真などではロングで撮るので「ロングショット」と呼ばれます。読者目線で描くので安定した構図になります。「ニーショット」というのは膝から頭までを描くことで、背景の描きこみで全体の場面状況が読者に伝えやすいです。また、2〜3人で並んでいてもそれぞれの特徴(顔立ちや身長、髪形など)の描き分けができます。

腰語りから頭まで描くことを「ウェストショット」といい、胸あたりから頭で描くことを「バストショット」と呼んでいます。
漫画では「バストショット」が多く、上半身の動きや表情の描き込みができて読者に強い印象を与えることができます。「アップショット」は登場人物の顔を画面いっぱいに描くことです。登場人物の表情の変化や喜怒哀楽を強く表現したいときに使うアングルです。

ただし、アップを使いすぎると効果がなくなるので、「ロングショット」や「バストショット」などをうまく使いながら、ここはという大事な場面で「アップショット」を使うと良いでしょう。

参考ページ→
 アングル
 アップ
 あおり(仰角)
 
バストアップ



 お気軽にお問合せ下さい!

とんぼスタジオ

〒178-0062
東京都練馬区大泉町1-15-7
 TEL.03-6760-0230
 FAX.03-5934-3855