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漫画制作で使われる業界用語を知っておくと何かと便利です。

漫画を制作し印刷するには、業界で使われる専門用語を知っておくと便利です。 データのキャッチボールや情報伝達には、必ずといってよいほど専門用語が使われます。そうした用語を詳しく解説いたしますのでぜひお役立て下さい。

ペン軸
インクや墨汁をペンに付けて漫画を描く際にはペンを固定する「ペン軸」が必要です。
「ペン軸」は画材屋さんに行けば売っていますし近所の文房具屋さんでも売っていると思います。「ペン軸」の形は様々ですが目的はただひとつ、ペン先を取り付けて文字や絵を描くことです。

漫画を描く際に良く用いられる「かぶらペン」「Gペン」などは共用できます。軸によっては上下両方にペン先が固定できるようになっているものもあり、異なるペン先を設置して2種類の線を描き分けることもできます。ただし、他方のペン先が顔を向きますのでペン先が刺さらないように気を付けてください。ちょっと危険です。

また、市販されている「ペン軸」は長めに作られているので、漫画を描く際に邪魔に思われるかもしれません。邪魔でしたらカッターなどで短く加工して使われると良いでしょう。「丸ペン」のペン先は形状が他のペン先と異なり、丸ペン専用のペン軸があるのでそれを使います。

ところで、「ペン軸」は一様の太さになっているので自分には太かったり細かったりするものです。そこで、手に馴染むような太さに調節することをお薦めします。太ければカッターで削り、細いと思ったら何かを巻いて使ってみるよといでしょう。巻くのはビニールテープでも良いですし、テープが滑るようでしたらコム性のもので巻いても良いかと思います。
参考ページ→
 ペン
 漫画制作講座
 ペンタブ
 ペン入れ
 ペン軸
 つけペン
 雲形定規
 直定規
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