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漫画制作で使われる業界用語を知っておくと何かと便利です。

漫画を制作し印刷するには、業界で使われる専門用語を知っておくと便利です。 データのキャッチボールや情報伝達には、必ずといってよいほど専門用語が使われます。そうした用語を詳しく解説いたしますのでぜひお役立て下さい。

巻頭カラー
新連載や人気のある漫画を雑誌の巻頭カラーで載せたりします。雑誌の最初の漫画をカラーで載せることでどうしても読者の視線を引きつけます。つまり、これから新たにスタートする漫画を読者に気に入って読んでもらうために、カラー原稿で載せるわけです。

また、人気のある連載漫画を読者はカラーで読みたいと思うわけで、そうした読者心理を反映して巻頭カラーで載せたりもします。新連載の巻頭カラーは一度だけですが、人気があって読者に指示されている漫画は何度もカラー原稿で掲載されます。だから、どの漫画がその雑誌で最も人気があるのかは一目瞭然です。巻頭カラーを見れば、出版社が力を入れている漫画がすぐにわかります。

逆に、雑誌のラス前かその前あたりに掲載されている漫画は、その雑誌では非常に人気が低いということがわかります。そうした漫画はやがて連載が打ち切られる可能性が高いので、そのポジションに掲載されている作家は奮起しなければなりません。漫画の世界は弱肉強食でその点は非常にシビアです。
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