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漫画制作で使われる業界用語を知っておくと何かと便利です。

漫画を制作し印刷するには、業界で使われる専門用語を知っておくと便利です。 データのキャッチボールや情報伝達には、必ずといってよいほど専門用語が使われます。そうした用語を詳しく解説いたしますのでぜひお役立て下さい。

モブシーン
群衆シーンを「モブシーン」といい、街頭やスポーツのスタジアム風景には欠かせません。

漫画だけでなく映画やテレビドラマなどにもよく使われる場面で、臨場感を表すために必要不可欠です。スポーツのスタジアムでは選手の躍動感を表現すると同時に、観衆の反応を描くことで読者や観客に強い共感を与え引き込んでいきます。戦争映画などでも群衆を大勢登場させるシーンは欠かせません。

ただ、映画で群衆を撮るとなると大変な資金と労力が必要ですし、漫画で描くにも大変なエネルギーを要します。なにしろ群衆を描くというのは大変な作業で、多くの労力と時間を要するわけです。

大御所でアシスタントがいればよいでしょうが、一人で漫画を描いている漫画家はその「モブシーン」を描くだけで数日かかったりします。できることなら「モブシーン」を描かないで済ませたいですが、そうもいきません。
しかし、苦労して描いたシーンを読者が気に入ってくれたら苦労が報われのです。

アニメーターにとっても「モブシーン」を描くのは大変な作業です。ちなみに、「モブ」は英語の「mob」のことで暴徒や烏合の衆などの意味です。
参考ページ→
 漫画制作講座




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