ノド |
本や雑誌の紙面を開くと、綴じてある部分には文字や絵や写真などが入っておらず白いスペースがあります。この白の部分を「ノド」といいます。本の見開き部分の中央部分です。 本には、このノドの他にも余白スペースがあり、ページの上側を「天」、下側を「地」と呼んでいます。また、左右両外側を「小口」と呼び、印刷や編集業務に携わる方には周知の知識です。「ノド」が綴じ側であるのに対して、「小口」ページの外側になります。 ノドの部分のスペースは製本方法によって余白の広さが異なります。ノドの余白部分のことを「ノドアキ」といいます。綴じ方によってノドの部分が読みずらくなることを想定し、「ノドアキ」を広くしたり狭くしたりします。たとえば無線綴じの場合には、綴じる段階で3oほど削られるうえに本を180度いっぱいに開ききることができないので、その分を考慮して若干広くとる必要があります。 |
参考ページ→ ノンブル 並製本 ノド 無線綴じ オフセット印刷 ハシラ 版下 |
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