本文へスキップ

漫画制作で使われる業界用語を知っておくと何かと便利です。

漫画を制作し印刷するには、業界で使われる専門用語を知っておくと便利です。 データのキャッチボールや情報伝達には、必ずといってよいほど専門用語が使われます。そうした用語を詳しく解説いたしますのでぜひお役立て下さい。

流線
人物の動きの線を「流線」といいます。人物の動きが読者に分かるように動きに合わせて線を引くのです。通常の「流線」は数本の直線の束をいくつかに分けて、登場人物の動きの方向に向けて描きます。この場合、動く方向で線が収束するように描くことが多いでしょう。均一な直線で描くより、先が細く収束する描き方のほうが、人物がどの方向に動いているのかが分かりやすいからです。

「流線」は曲線であっても良いです。人物が曲線を描いて動いているのを表すには、「流線」も曲線のほうが読者にとって分かりやすいでしょう。ただし、曲線は直線より描くのが難しいです。しかし、線を描き分けることでより臨場感が増すといえます。

また「流線」は心理描写としても使います。人物の実際の動きだけでなく、登場人物の心の動きを表現することもできます。登場人物の気持ちが不安定だったり、あるいは何かに向けて気持ちが高ぶっている場合などに用いると良いでしょう。この「流線」は漫画独特の表現方法だと思います。

参考ページ→
 かぶらペン
 
Gペン
 ペンタブ
 ペン入れ
 ペン軸
 ペン
 雲形定規
 直定規
 ミリペン
 レタリング
 ナワカケ
 カケアミ
 流線
 スピード線
 白フチ
 タッチ

あ行 か行 さ行 た行 な行
は行 ま行 や行 ら行 わ行



 お気軽にお問合せ下さい!

とんぼスタジオ

〒178-0062
東京都練馬区大泉町1-15-7
 TEL.03-6760-0230
 FAX.03-5934-3855