スピード線 |
動いている人物を表現するときに「スピード線」を描くことが良くあります。この線を「流線」と呼んだりもします。描き方にルールはないので、独自の描き方でも良いでしょう。基本的な描き方は、「入り」で強く入り流れるように線を消失させることです。 用いるペンの種類にもよるので、オーソドックスな「かぶらペン」の方が線が引きやすいでしょう。「Gペン」でもよいですが、上手く引かないと定規にインクが移って紙が汚れてしまいます。また、スピード線は一般的に直線を引きますが、曲線のスピード線でもよいでしょう。ただ引き方が難しいですが、状況に応じて工夫してみるとよいでしょう。 線が太くなりすぎると人物を殺してしまうこともあるので、できれば人物を描く線より細目に描く方が良いかもしれません しかし、これもケースバーケースであって、意図的に太い線で描くこともあります。漫画の描き方にはほとんどルールがないので、自分の描きたいように描いてもよいでしょう。また、それが個性にもなるので独自の描き方や表現方法を工夫してみることです。 |
参考ページ→ かぶらペン Gペン ペンタブ ペン入れ ペン軸 ペン 雲形定規 直定規 ミリペン レタリング ナワカケ カケアミ 流線 スピード線 白フチ タッチ |
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