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漫画制作で使われる業界用語を知っておくと何かと便利です。

漫画制作で使われる用語の説明

漫画を制作し印刷するには、業界で使われる専門用語を知っておくと便利です。 データのキャッチボールや情報伝達には、必ずといってよいほど専門用語が使われます。そうした用語を詳しく解説いたしますのでぜひお役立て下さい。

ディレクション
漫画家ひとりですべての工程をこなせればよいのですが、週刊誌や月刊誌などの雑誌で連載していると締め切りに追われることが多く、アシスタントを使って作業を分担せざるを得なくなります。たとえば、背景画を専門に描いてもらったり色原稿の着色を依頼したりします。そうした分担作業を最終的に統合しすべての原稿を完成させる担当者が「ディレクター」です。

「ディレクター」は漫画作品の制作当初から関わり、物語の展開や作品の質を維持し、最終的に完成原稿をチェックし「OK」を出します。映画製作でいえば映画監督のようなものです。
そして、ディレクターの仕事を「ディレクション」と呼んでいます。仕事内容を分かりやすく言うと、「指導・進行管理」ということでしょうか。
漫画に限らず、製作総指揮を執るディレクターの存在は非常に重要です。チームで作品を仕上げる場合に、この人がいるといないとでは作品の質に雲泥の差が出ると思ってください。

たとえば、漫画の制作プロダクションなどでは作業分担を行って漫画作品を仕上げていますが、必ずディレクションを行う担当者が存在します。それは漫画家本人だったり専門のスタッフが担当者だったりします。チーフアシスタントは作品の完成に大きく寄与しており、ディレクションの一部を担当しています。
チーフがどのアシスタントに背景画を描かせ、またどのアシスタントに仕上げ作業を任せるかを差配します。そして、仕上がった作業を確認し加筆修正の指示を出します。

最終的に完成した漫画原稿をディレクターか著者の漫画家先生にチェックをしてもらいます。

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 漫画制作講座参考ページ→
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