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サービスの種類
  サービスの種類は、下回転サービスから上回転サービス、さらには
  ナックルなどたくさんある。
  しかし、多くのサービスが使えるより、威力のあるサービスをひとつ
  持っている方が武器になる。

  それは、自分が本当に苦しいときに頼りになるサービスなのだ。
  まず、そのサービスを見つけ、どんどん磨いていくことが大事だ。

  たとえば、下回転サービスをたったひとつ持っているとしよう。
  どんどん磨いて、切れたサービスをネット際に短く出せるとする。
  しかも、どんなコースにも出せるようになってきた。
  そうしたら、そのサービスを柱にして、同じモーションから異なる
  サービスを出せるようにするのだ。

  たとえば、短いナックルサービスを出せるようになれば、下回転と
  錯覚した相手がチャンスボールを上げてくれる。
  そのボールを強打すれば得点につながるのである。

  また、横下回転サービスが出せるようになれば、同じフォームから
  3種類のサービスを出すことになる。
  相手はますます混乱し、レシーブミスが多くなってしまう。

  そして、ここぞという場面で、自分の最も頼りにしているサービスで
  勝負するようにする。
  もちろん、大事な場面で別のサービスを出すこともあるだろう。
  相手が、あなたのサービスを予測しているようなときに、裏をかいて
  別のサービスを出すことも有効だ。
  駆け引きなのだから。

サービスが効かなくなったときの対処法
  自分のサービスに相手が慣れてきて、それまで効いていたサービスが
  効かなくなることがある。
  それでも、相手が強烈な2球目攻撃を仕掛けてこない限りは、
  そのままサービスを続けてもよいだろう。
  サービスに慣れてきた相手に3球目攻撃は難しいと思うので、
  3球目を相手の嫌がるところに返して、チャンスボールが来たら
  5球目攻撃を狙う手がある。
  5球目攻撃が無理なら、つないで7球目につなぐ手もあるのだ。

  いずれにしても、相手が強打できないのであれば、サービスを変える
  必要もないだろう。
  しかし、明らかに相手がそのサービスを狙ってくるようまら、話は
  別だ。
  変えた方がよい。

  たとえば、回転やコースや、サービスを出すときのモーションを
  変えてみること。
  あるいは、サービスを出す位置や、フォアとバックを変えてみるのも
  一案だろう。

  このように、ちょっと変えてみるだけで意外な効果があったりする
  ものだ。

  たとえば、相手が明らかにフォアからの強打が得意な選手であれば、
  フォア側に短いナックルなども有効である。
  下回転を出すモーションから短いナックルを送ると、相手は台上で
  ツッツくか、台上ドライブをかけてくるだろう。
  あるいはフリックでくるかもしれない。

  いずれにしても、下回転だと思ってラケット操作してくるので、
  ナックルサービスをふかしてくれるから、そのボールを狙うことが
  できる。

  あなたはそれまで、相手がフォアが得意だと思って、バックにばかり
  サービスを送っていたとしよう。
  当の相手は、常にそうした練習をしてきているので、バック側の短い
  下回転の処理は上手だったりする。
  そして、相手はそのサービスを、あなたのフォア前に短く
  ナックル気味に返球して、あなたが浮かすのを待ってフォアの強打を
  狙っていたはずである。
  しかし、案外、得意の近くには弱点があるものだ。

  つまり、フォアが得意な選手は、意外にもフォア前の短いナックルが
  苦手だったりするのだ。
  そのように、サービスが効かなくなっても、ちょっとして変化で
  生き返ることがあるということを覚えておくと良い。

サービスと相手の弱点
  自分の得意なサービスを出し続けて、自分のペースを守って試合を
  展開していくことは大事である。
  しかし、それでもどうしても得点がとれない場合がある。

  相手が強すぎるのであれば仕方がない。
  ところが、良い展開で戦っているのにどうしても点が入らないとか、
  今一調子が出ない、というときがある。
  また、相手がバカ当たりすることもある。

  そのようなときに同じような展開を続けていたら、そのまま試合が
  終わってしまう。
  そこで、思い切ってサービスを変えてみるとよい。
  サービスを変えることで、相手のリズムを狂わせ、ゲームの嫌な
  流れを変えることが可能である。

  では、どのような作戦があるのだろうか。

  たとえば、台から離れたラリーが得意な相手には、台上で
  ツーバウンドするような短いサービスを出す。
  ロングが得意な人は、短いツッツキなどが弱点だったりする。
  また、台上処理の得意な相手には、逆に長目のサービスを試して
  みる。
  台上の得意な選手の弱点は、長いボールとラリーが弱点だったり
  する。

  サービスのタイミングを変えてみるのも効果がある。
  タイミングを速くしてサービスを出したり遅いタイミングで出す
  ことで、相手のリズムが狂ってくる。
  タイミングが合わなくなると、レシーブミスが増えてくる。
  そして、ゲームの流れが少しずつあなたの方へ流れてくるのだ。

  回転の量を変えるのも効果的だ。
  案外、ナックルサービスが効果的だったりする。
  それまで、強い下回転ばかり出していたのであれば、下回転の量を
  少なくしたり、あるいはナックルサービスを出してみる。
  相手のラバーが表ソフトなら、このナックルは有効かもしれない。
  とくに、スピードボールに強い相手には、ナックル性のスピードの
  ないサービスは有効である。

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