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卓球/シェークハンドラケット
シェークハンドラケット
 握手をするようにグリップを握ることからシェーク
 ハンドラケットと呼ばれている。
 ラケットの両面にラバーを貼り、フォアハンドとバック
 ハンドで攻撃できるラケットだ。
 両面に同一のラバーを貼ったり、異質のラバーを貼って
 質の異なるボールを出すことができる。
 しかし両面にラバーを貼ることでラケットが重くなる。

 さらに、シェークハンドラケットのグリップの形状には
 4種類ある。
 一般的なグリップはストレートとフレアだ。

・ストレート(ST)
 根元から均一な太さのグリップで、握りによって
 ラケットの角度を変えやすいのが特徴。
 またグリップの太さはラケットの種類によって異なる。

・フレア(FL)
 握りの部分が細く、裾がスカートのように広がっている
 グリップで、手にフィットしてラケット面を固定させ
 やすいのが特徴。

・アナトミック(AN)
 フレアグリップの手のひらの部分にふくらみがある形状
 で、ラケットを握ったときのフィット感はどのラケット
 よりも良い。
 そのためにラケットの角度を固定させやすい。

・コニック(CO)
 ストレートグリップの根元を細くしたような形状で、
 フレアグリップと似ているが自由度が高く握りが固定
 されない。
ペンホルダーラケット
 ペンを持つように握ることからペンホルダーラケットと
 呼ばれている。
 かつてはラケットの片面だけにラバーを貼っていたが、
 最近は中国式ペンのようにラケットの裏面にもラバーを
 貼る選手も多い。
 裏面打法といって、シェークハンドのようにラケットを
 振ってバック面でも攻撃する。

 日本式グリップと中国式グリップの特徴は以下の通り。
(1)日本式グリップ
 グリップの上部はコルクでできている。
 このコルク部分に人差し指を引っかけるようにして
 握る。
 さらに、日本式のラケットは板(ブレード)の形状で
 分類される。

・角型
 角張った形状で、ドライブやスマッシュなど遠心力を
 使ったスイングに適している。
 攻撃重視の選手に向いたタイプ。

・丸型
 丸型の形状で、台上技術やフォア・バックの切り替え
 など前陣プレーに向いている。
 速攻タイプの選手に適している。

・角丸型
 角型と丸型の中間的なブレードで、クセがないオール
 ラウンドタイプ。

(2)中国式グリップ
 シェークハンドグリップに似ているがグリップ部分が
 短い。
 人差し指を引っかける部分の面積が少なく、わしづかみ
 で握るのが一般的だ。
ラケットのブレードと弾み
 ブレードによって打球が弾んだり弾まなかったりする。
 その要因には2つある。

 ひとつは、ラケットの厚さや木材の種類によって弾みが
 異なるということ。
 もうひとつは合板の構成によっても弾み方が異なると
 いうことだ。

 単板であれば一枚の板ですからわかると思う。
 しかし合板構成というのは、板と板を貼り合わせるだけ
 でなく、特殊素材を貼り合わせたりする。
 つまり、この組み合わせや板の材質によって弾みに
 特徴が出てくるわけだ。
 一般に、合成枚数が多いほどよく弾むといわれている。

 おそらく合成する枚数が多くなると、それだけラケット
 が硬くなるからだろう。
 そして、硬いラケットは打球時のボールとの接触時間が
 短いので、柔らかいラケットに比べて回転がかけにくく
 なる。
 つまり硬いラケットで打球すると、ボールは当たって
 すぐに飛び出すわけである。

 ラケットの木材構成は以下のようになる。
・単板
 1枚の板で作られ、ほとんどが桧材。
 日本式ペンラケットの多くがこの単板。
 ペンドライブの選手に適している。

・3枚合板
 扱いやすいのですが数が少ない。
 初心者に向いている。

・5枚合板
 一般的な合板のラケット。
 使う木材などによて弾み方はかなり異なる。

・7枚合板
 硬くてよく弾む。
 重いラケットが多く上級者の攻撃型に向いている。

・特殊素材入り合板
 木材の間に、メーカー独自の特殊素材を貼り合わせる。
 たとえば、カーボンやアリレート、グラスファイバー
 など。
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