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漫画制作で使われる業界用語を知っておくと何かと便利です。

漫画を制作し印刷するには、業界で使われる専門用語を知っておくと便利です。 データのキャッチボールや情報伝達には、必ずといってよいほど専門用語が使われます。そうした用語を詳しく解説いたしますのでぜひお役立て下さい。

ワード
パソコンで文字文書を作るときに、たとえばMicrosoftの文書制作ソフトを使うことがよくありますが、その際に使うソフトが「ワード」です。漫画を描くソフトは様々あって、ほとんどがビットマップで制作されます。その作画データをillustratorのようなDTP制作ソフトの画面に配置して漫画の版下データを完成させます。

その際に、ふきだし文字などのDTP制作の過程で、先に「ワード」で文字を作りコピーしてillustratorの画面に配置する作業を行います。もっともillustrator上でキーボードで文字をタイプしても良いが、上記の方法のほうが文字の打ち間違いを防ぎ時短のためにも便利な作業なのです。

とんぼスタジオでは印刷用の漫画データの制作をこのような手順で行っています。漫画用のシナリオも「ワード」で作り、編集者とデータのキャッチボールを行いながら加筆修正を施して完成させます。

ちなみに、Illustrator上に「ワード」の文字をコピペして文字データを作成しそこに新たにレイヤーを作って漫画画像を配置するわけですが、この際に画像データを定着(埋め込み)させる作業を怠ると印刷した際に画像が落ちていることがあるので気を付けたいものです。

参考ページ→
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 かき文字
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