ラフスケッチ |
漫画に登場させるキャラクターの顔や表情や全身などを鉛筆で描く作業を「ラフスケッチ」といいます。紙ではなくパソコンで描いてもよいでしょう。要は登場人物を決めるための作業です。表情や顔だけでなく、キャラの魅力となるポーズや設定なども描いてみます。特に主人公は目立って存在感のあるキャラであることが大事で、プロの漫画家は非常に重要視しています。 この「ラフスケッチ」からさらにイメージを膨らませて面白い漫画を作ることはよくあることなので、何度も描き直しながら気に入ったキャラを作っていきます。漫画家によっては「ラフスケッチ」を単に「ラフ」あるいは「キャラスケッチ」と呼んだりしますが、「ラフ」は絵コンテのことを指す場合もあるのでここで扱う「ラフスケッチ」はキャラクターのラフという意味です。一般の絵画では基本的な訓練として鉛筆でスケッチブックに描くことも「ラフスケッチ」と呼んでいます。 |
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