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漫画を制作し印刷するまで、業界で使われる専門用語の知識は必須です。 打ち合わせの段階から完成まで、専門用語は頻繁に使われます。 そうした用語を詳しく解説いたします。 ぜひお役立て下さい。 |
横組み |
項目 |
1.横組みとは 2.新聞は縦組み 3.漫画は縦組み 4.横組みの漫画もある |
●横組みとは 文字を編集印刷する際に、日本語組版の文字の中心を縦方向に揃えて構成することを「縦組み」と呼んでいます。 同様に、横方向に揃えるのが「横組み」です。 欧米などはアルファベットなので「横組み」だけです。 しかし、日本は本来「縦組み」が主流だったが、今ではビジネス文書などが「横組み」だったり、あるいは「縦組み」「横組み」が混在している状態です。 項目に戻る ●新聞は縦組み 新聞のほとんどが「縦組み」だし国語の教科書も「縦組み」です。 しかし、数字を使う数学や理科系の教科書などは「横組み」が読みやすいです。 ちなみに新聞組版に使用される「縦組み」文字は、小さなスペースで読みやすくなるようにデザインされた偏平の文字です。 項目に戻る ●漫画は縦組み 雑誌などの漫画は昔から「縦組み」で構成されています。 そのため、コマの進み方も右から左に読み、下段のコマに移って左のページに進むようになっています。 コマ漫画が登場した時に「漫画は縦組み」だったから現在でもそうなのでしょう。 当然、漫画雑誌の構成も「縦組み」だし、漫画家は「縦組み」の読み方を想定して描いています。 項目に戻る ●横組みの漫画もある ただ、最近は「横組み」の漫画も出てきています。 たとえば、雑誌の組版が「横組み」だと、その雑誌に挿入する漫画も当然だが「横組み」で描くことになります。 そして、描かれる漫画のコマの進みが「左から右」方向であるし、ふきだし文字も「横組み」となります。 項目に戻る |
参考ページ→ 並製本 漫画制作講座 トンボ 級数 版面 ワイド版 DTP 小冊子 ふきだし 商業誌 コマ割り 縦組み |
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