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漫画制作で使われる業界用語を知っておくと何かと便利です。


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漫画制作の用語「か行」
漫画を制作し印刷するまで、業界で使われる専門用語の知識は必須です。

打ち合わせの段階から完成まで、専門用語は頻繁に使われます。

そうした用語を詳しく解説いたします。

ぜひお役立て下さい。
下版日
原稿が完成しレイアウト等が済んだら印刷所で印刷に入ります。

その際に、すべての作業工程が終了していることを確認しなければなりません。

こうした最終確認を「下版」といい、「下版」の日付が「下版日」ということになります。

漫画を描いたのちに描画ミスに気付くことがあります。

慌てて出版社に出向いて修正したり、場合によっては描き直しということもあります。

また、編集者がふきだし文字の誤植やノンブルのミスに気付くこともあります。

そうした修正加筆は当然済んでいることとして印刷用の「刷版」を作ることになります。

この段階まで来たら最早修正はできません。「下版日」とはそういう日なのです。

漫画家がそこまで心配することはありませんが、知識として知っておくとよいでしょう。

印刷物は様々な工程を経て作られるものであり、漫画雑誌は漫画家や編集者だけで出来上がるものではないのです。

ちなみに、「下版」は印刷所内での指示であって、漫画家や編集者にとっては「校了」が最終確認となります。 
参考ページ→
 校了
 締め切り
 とんぼスタジオの漫画制作費
 制作費の目安
 漫画制作講座
 原寸
 縮小

 断ち切り
 版下
 下版日
 ボツ
 編プロ
 モアレ


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