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漫画制作で使われる業界用語を知っておくと何かと便利です。


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漫画制作の用語「あ行」
漫画を制作し印刷するまで、業界で使われる専門用語の知識は必須です。

打ち合わせの段階から完成まで、専門用語は頻繁に使われます。

そうした用語を詳しく解説いたします。

ぜひお役立て下さい。
あらすじ
項目
1.あらすじとは

2.全体の内容を記す

3.期待を持たせる計算
●あらすじとは
物語を要約した短い文章を「あらすじ」といいます。

シノプシス」ともいいます。

「あらすじ」は短文なので多くを著すのではなく、内容の大まかな情報を伝えるように書きます。

文字数は100〜300字程度でしょう。

「あらすじ」は「粗筋」「荒筋」とも書き、大まかで大雑把なストーリーという意味です。

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●全体の内容を記す
これから物語を読まれる方が短時間で全体を理解できるような内容とします。

結論を書いてしまっても良いですし、結論を伏せて、その過程の断片を紹介する書き方でも良いでしょう。

それは書き手の自由です。

キャラクターを紹介する場合もあります。

非常にユニークな主人公を描いているのであれば、キャラクターの一部を「あらすじ」で紹介し、どんな内容になるかを読者に想像させるという方法もあります。

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●期待を持たせる計算
読者に内容をまとめて紹介するだけではなく、期待を持たせて小説や漫画の購買を煽るという計算もあります。

「あらすじ」も工夫次第では書籍の購買に貢献することができます。

単なる短文と思わず、意図をもって書くようにしましょう。

漫画の「あらすじ」も絵ではなく活字で書きますが、本文の漫画を読みたくなるような気の利いた文章を書きたいものです。

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参考ページ→
キャラクター
プロローグ
シナリオ
クライマックス
ラフスケッチ
プロット
モノローグ
あらすじ
主人公
リード
脚注
イントロダクション
時系列

あ行 か行 さ行 た行 な行
は行 ま行 や行 ら行 わ行
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