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漫画制作で使われる業界用語を知っておくと何かと便利です。


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漫画制作の用語「か行」
漫画を制作し印刷するまで、業界で使われる専門用語の知識は必須です。

打ち合わせの段階から完成まで、専門用語は頻繁に使われます。

そうした用語を詳しく解説いたします。

ぜひお役立て下さい。
書き下ろし
項目
1.書き下ろしとは

2.テレビやドラマ

3.漫画制作の描き下ろし
●書き下ろしとは
小説などの単行本で出版する場合、雑誌や新聞などに掲載したものを書籍化して出版することがよくあります。

それとは別に、そうした掲載を経ずに本として出版することもあります。

それが「書き下ろし」という形態です。

つまり、初めて世に出る作品ということになります。

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●テレビやドラマ
テレビドラマやラジオドラマなどにも「書き下ろし」という作品があります。

通常は原作となる出版物があるものですが、脚本家が直接オリジナルの物語を書き、ドラマ化するのです。

一般的には、まずは原作があってドラマ化しますが、逆に「書き下ろし」でドラマ化が先行して、その後に書籍化するというケースもあるのです。

ただし、永久に書籍化されない「書き下ろし」ドラマもあります。

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●漫画制作の描き下ろし
漫画制作では、「書き下ろし」を「描き下ろし」と表記することもあります。

雑誌には幾本かの連載漫画が掲載されていますが、その雑誌に読み切りの「書き下ろし」を掲載することはよくあります。

新人漫画家の作品だったり、ベテラン漫画家の意欲作だったりします。

「書き下ろし」掲載の目的は、読者の反応を見て連載に繋げるかどうかの試験的なケースがあります。

読者の受けが良かったら、「書き下ろし」の内容をふくらませて新たに連載漫画としてスタートさせるのです。

ですから、描く漫画家も力が入るというものです。

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参考ページ→
シナリオ
漫画制作講座
小道具
読み切り
原作
書き下ろし
肉筆

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