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漫画制作で使われる業界用語を知っておくと何かと便利です。

漫画制作で使われる用語の説明

漫画を制作し印刷するには、業界で使われる専門用語を知っておくと便利です。 データのキャッチボールや情報伝達には、必ずといってよいほど専門用語が使われます。そうした用語を詳しく解説いたしますのでぜひお役立て下さい。

マゼンタ
色の3原色には「マゼンタ」「シアン」「イエロー」があります。イタリアの古戦場マゼンタの地名に由来しています。JISの色彩規格では「あざやかな赤紫色」とされています。通常のカラー印刷では、この3原色に「ブラック」を加えて「CMYK」としてそれぞれの色の量を加減することで様々な色を作って印刷しています。

このように、色を重ね合わせることを「減法混色」と呼びます。つまり、多くの色を重ねるほど明るさが減り元の色より暗くなるわけです。それぞれの色100%を混色にすると黒になる、というわけです。

「マゼンタ」は一般に「赤色」だと思ってよいでしょう。原料は「唐紅(Magenta)」で、イタリアでナタンソンがアニリンと塩化エチレンを原料に赤色の物質を基として、後年に商品化されたカルボニウム系に属する染料です。アルコール・アセトン・水性溶液に溶解します。「唐紅」はフクシアの花の色に因んでフクシンとも言われています。

参考ページ→
 着色
 漫画制作講座
 ノド
 マゼンタ
 ノンブル
 CMYK
 RGB
 色見本
 色校正


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