色校正 |
モニタ画面で色を選んでも、印刷してその色が出るとは限りません。むしろ選んだ色とは異なる色が印刷されることが多いです。 それは、モニタの特色であったら色を確認した時の照明の明るさなどによります。他の環境によっても望んだ色と異なる色が印刷されます。 そこで、こうしたトラブルを回避するために、印刷前に色出しをして校正します。それが「色校正」です。単に「色校」とも呼んでいます。 「色校正」は色味の違いや認識のずれをなくすために行う「事前の試し刷り」というわけです。 印刷会社によっても異なりますが、主に「本機本紙色校正」と「本紙色校正」「簡易色校正」の3種類があります。「本機本紙色校正」は色味の再現性に優れている校正方法 です。 また、「本紙色校正」も「本機本紙色校正」より若干劣りますが、実際に印刷した状態に近い仕上がりになります。 簡易色校正」は低コストがメリットです。ただし、色味の再現率が低い校正方法なので、求める色合いを厳密にするには相応しくないかもしれません。 この「色校正」は基本的に有料です。印刷会社さんによっては無料のところもあるようです。 ところで、印刷された色は印刷用紙によっても異なることを覚えておきましょう。 印刷用紙には様々な種類があり、紙質がくすんでいるものもあります。 |
参考ページ→ 色見本 色指定 下版日 締め切り CMYK 着色 カラーインク 色校正 RGB 校正 校了 オフセット印刷 誤植 4色原稿 リンク モアレ |
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