本文へスキップ

漫画制作で使われる業界用語を知っておくと何かと便利です。

漫画制作で使われる用語の説明


HOME漫画制作で使われる用語の説明か行>擬人化
漫画制作の用語「か行」
漫画を制作し印刷するまで、業界で使われる専門用語の知識は必須です。

打ち合わせの段階から完成まで、専門用語は頻繁に使われます。

そうした用語を詳しく解説いたします。

ぜひお役立て下さい。
擬人化
動物を人間のように見立てて、漫画のキャラクターにすることを「擬人化」と言います。

ディズニーなどではよく使われている手法です。

日本漫画の起源と言われる鳥羽僧正の「鳥獣戯画」なども「擬人化」を上手く使っています。

「鳥獣戯画」は京都市右京区の高山寺に伝わる紙本墨画の絵巻物で、国宝に指定されています。

漫画が国宝になっているというのは嬉しいことですね。

内容は当時の世相を反映してウサギや蛙、猿などを擬人化して描いています。

擬人化の手法は、ストレートに人物で描けない場合などによく使われます。

たとえば、時の権力者を揶揄したりすると、罪を問われて自身に危険が及ぶ恐れがあります。

そんなときに人物を動物などに置き換えて表現したりします。

江戸時代には「狐の嫁入り」などの浮世絵が描かれて有名です。
参考ページ→
パロディ
漫画制作講座
考証
シナリオ
ジャンル
クライマックス
エピローグ
プロローグ
構成
デフォルメ
ワイド版

あ行 か行 さ行 た行 な行
は行 ま行 や行 ら行 わ行
漫画のご相談
takataka1123@office.nethome.ne.jp