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漫画制作で使われる業界用語を知っておくと何かと便利です。

漫画を制作し印刷するには、業界で使われる専門用語を知っておくと便利です。 データのキャッチボールや情報伝達には、必ずといってよいほど専門用語が使われます。そうした用語を詳しく解説いたしますのでぜひお役立て下さい。

構成
ストーリーの展開やページ配分などを考えることが「構成」です。
漫画を描くのに、何も考えずにスラスラと描きはじめる人はいないでしょう。描く前に、何をどうやってどのようにするかをキチンと考えてから描き始めるものです。「構成」の準備段階を飛ばして描けるのは天才だけでしょう。

クライマックスにもっていくためにどのように盛り上げていくのかを考えます。また、ページ数を考えて何人の登場人物でエピソードをいくつ入れるかも考えます。さらには登場人物たちの関係やイントロやエピローグをどう見せるかを工夫します。こうした作業が「構成」ということになり、読者を感動させたり納得させたり共感させるには非常に大事です。

この作業は千差万別で、漫画家によってすべて異なります。したがって、同じ材料を使って10人の漫画家が描いたとしたら、まったく異なる10本の漫画が完成するわけです。当然ですがそれが漫画家の個性であり独自性であり、漫画家として生きていくための武器なのです。

漫画というのは絵柄ももちろん重要だが、物語をどう展開するかという「構成」も非常に重要だということを知っておきましょう。

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