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漫画制作で使われる業界用語を知っておくと何かと便利です。


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漫画制作の用語「か行」
漫画を制作し印刷するまで、業界で使われる専門用語の知識は必須です。打ち合わせの段階から完成まで、専門用語は頻繁に使われます。そうした用語を詳しく解説いたします。
ぜひお役立て下さい。
劇画工房
項目
1.「劇画工房」とは
2.「劇画」というネーミング
3.辰巳ヨシヒロと「関西漫画家同人」
4.「劇画工房」の活動
●「劇画工房」とは
漫画家辰巳ヨシヒロが中心となって1959(昭和34)年に結成された劇画制作集団を「劇画工房」といいました。辰巳ヨシヒロは、後に「ガロ」(青林堂)などに多くの作品を発表した漫画家です。

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●「劇画」というネーミング
後に漫画のジャンルとなった「劇画」という名称は、辰巳ヨシヒロが名古屋の貸本出版社から出版した漫画の短編集に使ったのが初めてでした。その後、辰巳は「劇画」という名称を積極的に使うようになりました。その頃、大阪で貸本漫画を描いていた漫画家たちが、出版社からの原稿料不払いで困惑していました。その漫画家たちが、「関西漫画家同人」という漫画家集団を結成した出版社に団交しようとしました。

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●辰巳ヨシヒロと「関西漫画家同人」
その集団に辰巳も加わりました。会のメンバーたちから「劇画」という名称を使わせてほしいとの要望があり、仲間たちも「劇画」という名称を共用するようになったのです。

やがて、辰巳が中心となって出版社との交渉を始めます。そして、辰巳ヨシヒロと「関西漫画家同人」が一緒になって劇画制作集団「劇画工房」が結成されました。

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●「劇画工房」の活動
「劇画工房」の活動期間は1年ほどでしたが、漫画の新しいジャンルとして、漫画界に大きな影響を与えました。

メンバーには「さいとうたかを」や「佐藤まさあき」らがいました。いずれも劇画を発展させ、日本中に劇画という作画スタイルを普及させました。暗い雰囲気の「劇画」ですが、少年誌でも執筆するようになりメジャーな立ち位置を確立しています。

1960年1月、「劇画工房」は解散しました。その後、「新・劇画工房」の設立が提唱されましたが実現しませんでした。

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参考ページ→
著作権
原作
主人公
ヒーロー
ヒロイン
劇画
シリアス
書き下ろし
日本漫画家協会
ジャンル
劇画工房
紙芝居


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