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漫画制作の用語「か行」
漫画を制作し印刷するまで、業界で使われる専門用語の知識は必須です。打ち合わせの段階から完成まで、専門用語は頻繁に使われます。そうした用語を詳しく解説いたします。
ぜひお役立て下さい。
冒険王
項目
1.「冒険王」とは
2.「冒険王」の時代
3.月刊誌から週刊誌の時代へ
4.テレビ向け児童漫画雑誌
5.秋田書店本社
6.「冒険王」に掲載された主な漫画作品
●「冒険王」とは
「ぼくら」などより少し早く創刊された少年向けの月刊漫画雑誌です。1949年に秋田書店から発売され、1983年休刊まで続けられました。

しかし、少年向けの漫画雑誌の隆盛が月刊誌から週刊誌に移行していくと、「冒険王」の内容も変化していきました。それまでの他誌のような掲載構成ではなく、児童向けテレビ漫画雑誌に路線変更したのです。

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●「冒険王」の時代
創刊時の誌名は「少年少女冒険王」でした。「冒険王」は「少年クラブ」(講談社)や「少年画報」(少年画報社)、「少年」(光文社)などと競合し、子供たちの娯楽誌として人気がありました。

戦後に子供たちの娯楽が少なかった時代に、「ぼくら」などの子供向け漫画雑誌は多くの子供たちに受け入れられていました。

1956年2月号から、「少年少女冒険王」という誌名が「冒険王」という雑誌名に変更されました。「冒険王」と呼ばれたように、冒険ものの漫画作品が多く掲載されていました。

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●月刊誌から週刊誌の時代へ
1960年代後半になると、漫画雑誌は月刊誌から週刊誌の時代へと移行していきました。「週刊少年マガジン」(講談社)や「週刊少年サンデー」(小学館)が創刊されると、秋田書店も1969年に「チャンピオン」を創刊し、1970年「週刊少年チャンピオン」と改名しました。

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●テレビ向け児童漫画雑誌
1971年には、「テレビマガジン」(講談社)が創刊され、翌年から「冒険王」は児童向けテレビ雑誌「別冊冒険王(映画テレビマガジン)」と改編されました。1983年には「TVアニメマガジン」になりました。

当時大人気だった「仮面ライダー」などの特撮やアニメ作品を多く掲載しました。漫画雑誌としての役目は「別冊少年チャンピオン」に担う形となりました。

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●秋田書店本社
私が大学生の頃は、夏休みになるとよく飯田橋にあった秋田書店本社を訪ねたものです。飯田橋駅から徒歩で5〜6分くらいのところにありました。

自筆の漫画原稿を携えて、編集者の方に作品を見ていただいていました。

一階入り口のエントランスをまっすぐ進むと受付のカウンターがありました。そのカウンターの背後の壁には、「冒険王」と記された大きな石造りのパネルがはめ込んでありました。

秋田書店にとって「冒険王」が重要な雑誌だったことがよくわかります。

そのすぐ側の椅子で、担当者さんと会って自身の作品を見ていただいていた風景が懐かしく思い出されます。当時大人気だった手塚治虫先生の「ブラックジャック」の生原稿を見せていただきました。

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●「冒険王」に掲載された主な漫画作品
「沙漠の魔王」(福島鉄次)
「新バグダットの盗賊」(松下井知夫)
「イガグリくん(福井英一)
「熱血仮面」(岡友彦)
「花も嵐も」(永松健)
「木刀くん」(高野よしてる)
「はやぶさ頭巾」(東浦美津夫)
「千葉の小天狗(山口あきら)
「少年ニッポン」(関谷ひさし)
「LOST WORLD 前世紀星」(手塚治虫)
「もえる極光」(小松崎茂)
「紅こうもり」(石井治)
「水戸黄門」(太田じろう)
「山の章太郎」(永島慎二)
「怪獣博士」(福元一義)
「こがらし大助」(横山光輝)
「ひよどり天兵(武内つなよし)
「疾風剣士」(福島鉄次)
「変相魔人(作:梶原一騎、絵:桑田次郎)
「スタジオくん」(うしおそうじ)
「せむし魔人」(作:梶原一騎、絵:岩田浩昌)
「われは空の子」(関谷ひさし)
「鉄腕リキヤ」(吉田竜夫)
「ジャジャ馬くん」(関谷ひさし)
「白雪剣之助」(作:長谷公二、絵:九里一平)
「鉄腕キング」(高野よしてる)
「東京パトロール」(武内つなよし)
「ピカドンくん」(ムロタニツネ象)
「ゼロ戦レッド」(貝塚ひろし)
「宝石城Z」(堀江卓)
「拳銃エース」(影丸譲也)
「地球王子」(石川球太)
「カン太郎」(赤塚不二夫)
「おいらは金時」(板井レンタロー)
「スキップケン」(小沢さとる)
「風の伊賀丸」(小山春夫)
「指令000」(九里一平)
「ザンバ」(石川球太)
「烈剣五郎」(小沢さとる)
「ハリケーンGメン」(九里一平)
「ミスター巨人」(伊東あきお)
「潜水艦スーパー99」(松本零士)
「虹をよぶ拳」(つのだじろう、原作:梶原一騎)
「魔神ガロン」(手塚治虫)
「卜伝くん」(一峰大二)
「少年潜水艦隊」(荘司としお)
「秘密戦隊ハリケーン」(貝塚ひろし)
「テレビ小僧」(石森章太郎)
「ズーズーC」(森田拳次)
「ライバル左腕」(つのだじろう)
「アキレ太くん」(板井れんたろう)
「ジャングル太郎」(伊東あきお)
「0」(関谷ひさし)
「どろろ」(手塚治虫)
「夕やけ番長(荘司としお、原作:梶原一騎)
「サド公爵」(ジョージ秋山)
「ドタマジン太」(板井れんたろう)
「ファイターNo.1」(北野英明、原作:小池一雄)
「ゴキブリ旋風」(水島新司)
「サンダー大王(横山光輝)
「マスクマン0」(小畑じゅんじ、原作:小池一雄)
「格闘王V」(みね武、原作:梶原一騎)
「ごろまき健」(石井いさみ)
「スーパーめだまん」(小山田つとむ)
「メチャクチャNo.1」(赤塚不二夫)
「大バカ探偵はくち小五郎」(赤塚不二夫)
「ニャンニャンニャンダ」(赤塚不二夫)
「サイボーグ009」(石森章太郎)
「ピコピコロボベエ」(ジョージ秋山)
「ひょうたん」(内山まもる)
「おれの太陽」(古城武司)
「エースの球ちゃん」(貝塚ひろし)
「花子先生」(とりいかずよし)
「昔ばなしまんが劇場」(森田拳次)
「とんでもナイト」(しごと大介)
「ジャリ園長」(はまだよしみ)
「熱球ゴン」(貝塚ひろし)
「キーマン」(うしおそうじ・小山田つとむ)
「キャンバス小僧」(やまと虹一)
「マッハSOS」(桜多吾作とダイナミックプロ)
「ちゃんこファミリー(村生ミオ)
「チャレンジくん」(しごと大介)
「ロボットそん59」(リッキー谷内)
「CARボーイ」(関谷ひさし)
「どちょんぼサッタン」(高梨鉄平)
「マジたん」(貝塚ひろし)
「銭ダケ平次」(しごと大介)
「ICブッシュマンの大冒険」(小山田つとむ)
「妖怪パトロール タケルがきた」(のなかみのる)

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