毛筆 |
漫画はペンで描くのが一般的だが、絶対にペンを使わなければならないという決まりはありません。昔の漫画家に細い「毛筆」で描いていた方もおられました。といっても、明治大正昭和の初期です。「毛筆」というのは習字用の筆だと思えばよいでしょう。現代の漫画家で毛筆でコマ漫画を描く方は見当たりませんが、効果的に使っているページはたまに見かけます。 たとえばタイトルページなどに「毛筆」を使って効果を演出したりします。「毛筆」の線の強弱は、ペンでは描くことのできない味があります。また、「書き文字」を「毛筆」で描いても同様に味がでます。ホラー漫画などにも適しているかもしれませんね。 筆は修正用に使ったりベタ用にも使うので、漫画制作には欠かせない道具でもあります。カラー漫画の着色にも「毛筆」を使います。高級なものは必要ありませんが、筆先がバラバラになる祖作品だと使い勝手が悪いので、それなりに良いものを使うようにしましょう。ちょっと水を付けて筆先がまとまるようなら良いでしょう。 |
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