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| 漫画を制作し印刷するまで、業界で使われる専門用語の知識は必須です。打ち合わせの段階から完成まで、専門用語は頻繁に使われます。そうした用語を詳しく解説いたします。 ぜひお役立て下さい。 |
| チリ |
| 項目 |
| 1.「チリ」とは 2.「チリ」の目的 3.「チリ」という用語 4.漫画制作における「チリ」 |
| ●「チリ」とは 上製本の表紙は本文よりも一回り大きく作られています。本を包んで仕上げる際に、天や地、小口から一回り大きくはみ出すことになります。 こうしてできた表紙の内側部分を「チリ」といいます。本の厚さや紙面のサイズにもよりますが、だいたい「2〜3o」ほどです。 ちなみに、本を立てた状態で、上になる部分が「天」、同様に下になる部分が「地」です。また、ページをめくる側が「小口」です。「小口」は本を綴じる側ではありません。この三方のサイズを同じ幅にするのが一般的です。 項目に戻る ●「チリ」の目的 「チリ」を設置する目的は本文の保護と豪華さを表すためです。「チリ」はハードカバーの上製本だけにできます。 上製本のカバーを外して表紙をめくると、厚い上質紙の「見返し」があります。この「見返し」に覆われていない余白部分が「チリ」です。 項目に戻る ●「チリ」という用語 印刷・製本用語の「チリ」を、漢字では「散り」と書きます。 「チリ」は建築業界でも使っています。建築でいう「チリ」とは、建築枠や窓枠に見られる平面と平面との間の差のことです。垂直に交わる部材のずれを表す言葉として使われるようです。 業界が違っても同じような用語があるもので、同様に建築業界にも「小口」という用語もあります。建築業界での「小口」とは、部材の横断面の切り口のことです。「木口」ともいうようです。 項目に戻る ●漫画制作における「チリ」 漫画を描く際に「チリ」は必要ありませんが、漫画制作から印刷・製本・納品までを依頼されることがあれば、「チリ」の知識は必要かもしれません。 ただし、並製本の製作には必要ありません。上製本の依頼を受けた場合には、ハードカバーを付けるので「チリ」の寸法設定が必要になってきます。 また、漫画の単行本を豪華な上製本として採録するケースもあります。その際にも「チリ」を知っておくと役に立ちます。編集者や印刷業者との話し合いなどで、「チリ」という言葉が出てきたら、この情報を思い出して下さい。 項目に戻る |
| 参考ページ→ ハシラ 漫画制作講座 原寸 縮小 断ち切り 版下 下版日 ボツ 編プロ マスキングテープ トンボ 版面 モブシーン ノンブル DTP アミトーン 天地左右 とも紙 組版 縦組み チリ トビラ 小口 |
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