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漫画制作で使われる業界用語を知っておくと何かと便利です。

漫画制作で使われる用語の説明

漫画を制作し印刷するには、業界で使われる専門用語を知っておくと便利です。 データのキャッチボールや情報伝達には、必ずといってよいほど専門用語が使われます。そうした用語を詳しく解説いたしますのでぜひお役立て下さい。

増刊
週刊誌や月刊誌などの雑誌の特別号として、たとえば季節ごとに出版するのが「増刊」です。雑誌でとりわけ人気のある漫画を選んで特別号を発刊することがあります。出版社としては大きな利益を生む発刊で、その後に出版する単行本の呼び水にもなります。

よくある増刊号は、メインの漫画を前面に押し出すのは当然ですが、後ろのページに他の作家の漫画を掲載したりして本としてのツカを出すようにしています。「ツカ」というのは本の厚さのことで、ある程度のページが揃わないと本として薄っぺらになってしまいます。それをカバーする意味でも他の作家の漫画は必要なのです。メインの漫画家の原稿だけではツカが足りない場合も、やはり他の作家の原稿でツカを補うようにしています。

出版社としてはこの増刊号で儲けて、さらに単行本でも儲けることができるから非常に美味しい企画といえます。

また、増刊号として独立して発刊するケースもあります。週刊誌や月刊誌に掲載している漫画家たちが連載中のキャラクターを使って新作を描いたり、あるいは実験的な創作に挑戦してみたりして漫画家の側面が見えて面白い雑誌となります。

参考ページ→
 漫画と出版業界
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