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とんぼスタジオは「漫画」に特化したプロの漫画家たちによる漫画制作事務所です

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プロの漫画家が漫画の描き方を教えます

プロが教える「描き方の基本」です。制作ご依頼の際やご自身で実際に描いてみようと思っている方はぜひ参考にしてみて下さい。

描き方の項目
 (1)ストーリー作り
 (2)キャラクター作り
 (3)絵コンテ
 (4)下描き
 (5)ペン入れ
 (6)仕上げ
 (7)完成
描き方講座5
道具について
B紙
漫画を描くのに適した紙は種々あります。
ただし、1色塗り原稿とカラー原稿とでは、使う原稿用紙が異なるので気を付けましょう。基本的に、カラー原稿を描くときには水の吸い込みの良い紙を選びます。また、1色原稿を描く場合には、主に上質紙(もぞう紙)やケント紙、画用紙が使われます。
以前は多くの漫画家がケント紙を使っていましたが、最近は上質紙か画用紙を使っているようです。
ケント紙は値段が高いです。漫画家によっては、自分専用の原稿用紙を注文して使っていたりします。こうした原稿用紙には、罫線に青い線を入れたり自分の名前を入れたりと、紙の業者さんに指定して作ってもらいます。
大事なことは自分の使いやすい紙を使うということです。そのためには様々な紙を試してみることです。まず、たくさんの紙に実際に下描きをしてペンで描いてみて、その中から自分にあった紙を選ぶと良いでしょう。

紙の選び方のポイントはいくつかあります。まず、消しゴムをかけても紙の表面がけば立たたないことが大事です。消しゴムをかけてみたらペンで描いた線がかすれて見づらくなるようなら、その紙は漫画の原稿用紙に相応しくないと判断します。
また、インクがにじんでしまう紙もよくありません。

Cインクと墨汁
通常は、墨汁や黒のインクをペンに付けて描きます。
ちなみに、墨汁はインクより濃い線が描けるのですが、乾きにくいという欠点があります。
だから、ペンで描いたらすぐにドライヤーで乾かしてしまいます。プロの漫画家は「Pilot製図用インク」や「解明墨汁」などを好んで使っています。

カラー原稿を描くときには、耐水性のインクを使って線画を仕上げ、後から水彩絵の具やカラーインクなどで着色します。耐水性のインクは着色しても線がにじまないので便利です。
ちなみに、耐水性のインクというのは証券用のインクなどです。通常のインクで描いてしまったら、線の上からフィキサチーフという定着液を吹きかけておくと良いでしょう。

D筆
筆は、1色原稿でも最低3本は揃えましょう。
ホワイト用細筆、ベタ用細筆、ベタ用中筆の3本です。筆を選ぶにはコツがあり、以下のような筆を選ぶと良いでしょう。
 @弾力性がある
 A毛並みがよい
 B穂先がそろっている

また、筆の値段にもピンキリがあり、あまり高い筆を買う必要はありません。
ちなみにベタ用はベタ専用に、ホワイト用はホワイト専用にします。間違っても1本の筆を兼用しないようにしましょう。

Eホワイト
「ホワイト」は、線がはみ出したときの修正用や雪を描くときなどに使います。一般に、ポスターカラーの白を「ホワイト」用として使っています。薄く塗りすぎるとインクが上手く消えないので気を付けましょう。
逆に、濃く塗りすぎるとホワイトが盛り上がってしまい、乾いたときに剥げてしまうので要注意です。作業としては簡単ですが使い方や塗り方は慣れが必要です。

F定規
定規は罫線や効果線などを引くのに欠かせない道具です。直定規と三角定規があればほぼ事足りるでしょう。曲線やカーブを描くのに雲形定規を使うこともあります。
ちなみに、プロの漫画家は、定規のウラに一円玉がマッチ棒を貼り付けて使っています。これは、定規でインクの線がにじむのを防ぐための工夫です。

定規は、長目と短めの定規2種類をそろえると便利です。コマの中の背景を描くときには短めの定規が使いやすいです。経験から、定規の使い方の上手い人は漫画の制作が早く、とくに背景を描くスピードが速いです。

Gスクリーントーン
スクリーントーンには「アミトーン」や「ガラトーン」などがあり、漫画家の必需品です。
以前は大きな画材店でしか売っていませんでしたが、最近は漫画に特化した画材屋さんもあり、通販やネットでも扱っているので便利です。
貼り方にちょっとしたコツがありますが、どんどん使って慣れていくことが上達の近道でしょう。カッターで切り抜くときに、力を入れすぎないように気を付けてください。間違ってトーンだけでなく下の原稿用紙まで切ってしまいますので。

  漫画の描き方講座(1)

  漫画の描き方講座(2)

  漫画の描き方講座(3)

  漫画の描き方講座(4)

  漫画の描き方講座(5)



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