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| 漫画を制作し印刷するまで、業界で使われる専門用語の知識は必須です。打ち合わせの段階から完成まで、専門用語は頻繁に使われます。そうした用語を詳しく解説いたします。 ぜひお役立て下さい。 |
| 判型 |
| 項目 |
| 1.判型とは 2.版型の起源 3.日本の判型 4.漫画制作では |
| ●判型とは 書籍や雑誌、パンフレット、新聞などの印刷物の仕上がりサイズを「判型」といいます。「判型」は印刷物に適用される基準サイズです。 日本の印刷物には、主に「A判」や「B判」などの規格が使われています。「B判」は日本工業規格、「A判」は国際規格です。 両判型とも判型数がひとつ上がるごとに、その下の判型の半分のサイズとなるように決められています。たとえば、「A2判」は「A1判」の半分のサイズということです。「A判」や「B判」の他に、「文庫判」や「四六判」、「菊判」という判型もあります。 項目に戻る ●版型の起源 中世ヨーロッパにおいて、書籍が流行して紙の生産が本格化しました。その頃、紙の需要に応えるように、当地の地域や用途に応じて紙の規格サイズが求められました。そして18世紀のフランス革命後、標準化された紙サイズが導入されました。これが「判型」の起源です。 ちなみに、この時のサイズは「アノンシアド判」といいした。20世紀になると、ドイツで「ISO(国際標準化機構)」の基準となる「A判」の規格ができました。これが現在使われている「A判」という判型です。 項目に戻る ●日本の判型 明治時代になって、日本も近代化の流れの中で「A判」や「B判」の規格を使うようになりました。それまでの日本は和紙を使っていたので、西洋とは異なる独自の紙サイズを使っていました。浮世絵などは日本独自の「判型」でした。 項目に戻る ●漫画制作では 漫画の単行本や小冊子など、印刷物はすべて判型の規格で制作されます。そして、コミックの多くは「新書判」よりやや大きい「B6判」サイズを採用しています。 また、「B6判」よりやや大きめの「四六判」サイズも、漫画単行本に多く使われています。出版社によっては「ワイド判」とも呼ばれるサイズを使うことがあります。学習漫画や絵本には「菊判」と呼ばれて「A5判」よりやや横に広い判型が使われたりします。 また、企業の漫画小冊子などには「5判」や「A4判」が多く使われています。社史漫画や郷土史漫画などにも「A5判」が広く使われています。読者が読み易いということから、このサイズの紙が好まれるようです。 項目に戻る |
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