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漫画制作で使われる業界用語を知っておくと何かと便利です。


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漫画制作の用語「た行」
漫画を制作し印刷するまで、業界で使われる専門用語の知識は必須です。打ち合わせの段階から完成まで、専門用語は頻繁に使われます。そうした用語を詳しく解説いたします。
ぜひお役立て下さい。
タンクタンクロー
項目
1.「タンクタンクロー」とは
2.坂本牙城について
3.「タンクタンクロー」の物語
4.子供たちのヒーロー
●「タンクタンクロー」とは
阪本牙城が描いた漫画作品に「タンクタンクロー」があります。1934年に講談社の雑誌「幼年倶楽部」1月号から掲載された漫画です。「タンクタンクロー」は、1936年12月号まで連載が続きました。

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●坂本牙城について
坂本牙城(1895年12月1日〜1973年8月8日)は水墨画家としても活躍しており、水墨画では「坂本雅城」を雅号としていました。東京都あきる野市で生まれ、東京府立第二中学校(現在の都立立川高校)卒業後、漫画家岡本一平の薦めもあって漫画を描き始めました。岡本一平は芸術家岡本太郎の父親です。

そして、坂本牙城は、現在の日本経済新聞や産経新聞家庭面欄に4コマ漫画を連載しました。しかし、坂本が本当に描きたいのは奇想天外で奇抜な漫画でした。そこで坂本はアイデアを練りました。

ついに、人間が鉄の玉の中に人が入っているという、まさに奇想天外な作品を「幼年倶楽部」の編集部に持ち込んだのです。この原稿はすぐに採用され、1934年に「幼年倶楽部」1月号から連載が始まったのです。
これが坂本牙城の代表作「タンクタンクロー」でした。

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●「タンクタンクロー」の物語
主人公タンクローの胴体は、ボーリングのような鉄球の中に入っています。そして、鉄球には穴が8個空いていて、そこからチョンマゲ頭と黒い長靴をはいた足が出ています。タンクローは天下の豪傑という設定です。

鉄球の穴から様々な武器を出すことができます。たとえば、日本刀やピストル、大砲など何でも出てくるのです。タンクローは、強盗や乱暴者の相撲取りなどを凝らしめる正義の味方です。さらに、日本に攻めて来た悪者に対しては、兵隊を率いてやっつけてくれます。

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●子供たちのヒーロー
「タンクタンクロー」は昭和初期の子供たちのヒーローでした。その当時、「少年倶楽部」には、田川水泡の「のらくろ」や島田啓三の「冒険ダン吉」が連載されて大人気でした。同時期に、幼年誌だった「幼年倶楽部」には「タンクタンクロー」が連載されたのです。

子供たちの娯楽の少なかった時代に、漫画は多くの子供たちに愛されていました。現代でも多くの人気漫画が誕生していますが、その先駆けとなった作品のひとつが奇想天外な「タンクタンクロー」だったのです。

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参考ページ→
肉筆
十返舎一九
少年倶楽部
冒険ダン吉
岡本一平
北沢楽天
タンクタンクロー
河鍋暁斎
樺島勝一
冒険ダン吉
のらくろ
山川惣治
少年ケニヤ
月光仮面
黄金バット
七色仮面
ジャパン・パンチ
アラーの使者
小松崎茂
赤本漫画
ハナ子さん
フクちゃん
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